こんにちは!コインインベスターズの小石(@throwsmallstone)です!
今回は、注目の技術であるブロックチェーンの勉強方法についてまとめていきます。

そもそもブロックチェーンとは
ブロックチェーンとは、一言で言えばデータを管理する技術、すなわち「データベース技術」です。

ただ、普通のデータベースとは異なり、データの管理を複数のマシンにより行います。
なので、例えばデータの改ざんをしようと、1つのマシンのデータを改ざんしても、他の全てのマシン上のデータを改ざんしないと行けなくなり、この点から、ブロックチェーンはデータの改ざんがしにくい技術であるとされています。
ブロックチェーンについて、詳しく知らない方は最初の書籍として、ブロックチェーンに関するとても優しく紹介している「いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」を読んでみると理解できると思います。
わかりやすさ
ブロックチェーンの将来性
ブロックチェーンは、将来性のある技術として注目されています。
特にそのセキュリティの高さや、データの管理の性質から金融業界で注目されています。
今までは、お金の管理などの「信用」が必要になる職業は、会社や組織などの「名前」で行なっていました。
しかし、ブロックチェーン技術を用いれば、データの管理の仕方が分散されて行われるため、全員が全員の取引を監視できる状態で常に取引が行われ、「信用」を組織ではなく、「技術」で担保することができるようになります。
この特異な性質から金融業界を初めとしたデータの管理に「信用」が必要な業界では注目の技術とされています。
ブロックチェーンエンジニアの給料
ブロックチェーンのエンジニアの給料は、非常に高いです。
平均して1000万円くらいは、もらえることが多いと言われています。
2018年10月時点で、ブロックチェーンに関するエンジニアの人数はとても少ないです。
その一方で、年々ブロックチェーンエンジニアの需要が上がっているため、必然的に給料の水準も上がってきている状態です。

ブロックチェーンエンジニアの給料の参考
ネット銀行A社
年収:1,500万円(ボーナス含む)
業務内容:ブロックチェーンを活用したインフラ開発および設計
休日休暇:完全週休2日、祝日、年末休暇
仮想通貨取引所B社
年収:800万円(ボーナス含む)
業務内容:独自のブロックチェーン関連サービスの研究開発業務
休日休暇:完全週休2日、祝日、年末休暇(産休あり)
福利厚生:フリードリンク、交通費支給、書籍購入代全支給などなど

ただし、ブロックチェーン・エンジニアはプログラミングの知識必須!
当たり前ですが、ブロックチェーン・エンジニアをゼロから目指すことは難しいです。
何らかのプログラミング言語を使用するエンジニアの方が目指されるべきです。
後述する、本やセミナーなども自身のブロックチェーンに対する理解度や、目指す目的に適切な方法を選んでください!
勉強・学習方法一覧
ここからは、ブロックチェーンに関する勉強。学習方法を紹介していきます。

1.本・書籍で勉強する
まずは一番シンプルな本・書籍での勉強です!
本・書籍での勉強は、自分の理解状況に応じて、適切な書籍を選べるので効果的です。

1.いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
コインチェックのCOO(最高執行責任者)である大塚雄介さんの書籍です。
かなり初心者向けに作られており、仮想通貨やブロックチェーンに興味を持ったばかりの人におすすめです!
仮想通貨やブロックチェーンなどの「フィンテック」業界を広く説明し、仮想通貨やブロックチェーンの触りだけをサッと理解できる初心者向けの書籍になっています。

という人にオススメの書籍です!
エンジニア向き度
2.ブロックチェーン・レボリューション

という人のための書籍です。
ブロックチェーンがどのような影響を世の中にもたらすのかが、事例を交えつつ分かりやすく書かれています。
エンジニア向き度
3.ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術
ブロックチェーン・エンジニアを目指す際に最初に読むべき本です。
サンプルコードが書かれていて、ビットコインやブロックチェーンの基本的な技術を実際に手を動かして学ぶことができます。

という人に強くおすすめでする本です!
エンジニア向き度
4.ブロックチェーン・プログラミング 仮想通貨入門
こちらもブロックチェーン・エンジニアを目指す人にオススメできる本です。
ビットコインや仮想通貨の保管するウォレットを作成できるようになります。
また、プログラミング言語の「Ruby」を用いることが前提で書かれている本なので、「Ruby」に慣れ親じんでいる人にオススメできる本です。
エンジニア向き度

2.セミナー・勉強会に参加する
セミナーや勉強会に参加するというのも1つの勉強・学習方法です。
特に都内では、連日ブロックチェーン技術に関する勉強会が行われています。
レベルも初心者向けのものから、エンジニア向けのものまで多種多様です。
そういったセミナーに参加して、知識を取得する方法もあります。

勉強会ならブロックチェーン大学校がオススメ!
ブロックチェーン大学校は、日本で唯一のブロックチェーンを専門にしたスクールです。
プログラミングスクールのイメージが強いですが、起業家やこれから本気でブロックチェーンを学んでいく人向けの講座も用意されています。
ビットバンクのCEOや、ビットコイン研究者など、仮想通貨やブロックチェーンの業界最前線の人から直に講義を受けることができるのは「ブロックチェーン大学校」だけの強みです。
3.コミュニティに参加する
仮想通貨のコミュニティに参加するのも1つの方法です。
勉強・学習をするに当たって、周りに同じ志の人(つまり、ブロックチェーンを勉強したい人)を増やすのは、知識の習得までの早さを変える大きな要因になります。
2018年10月現在、オンラインサロンなどのインターネット上のコミュニティが多数存在しています。

4.プログラミングスクールに参加する
プログラミングスクールは、ブロックチェーンエンジニアを目指す方にもっともオススメできる方法です!
安心安全かつサポート体制も整っている環境でも技術取得がもっとも効率的です!
オススメのプログラミングスクール1:ブロックチェーン大学校
ブロックチェーン大学校は、勉強会だけでなく、もちろんブロックチェーンのプログラミングについても学べます。
日本で唯一のブロックチェーンを専門にしたプログラミングスクールで、最短3ヶ月でブロックチェーンエンジニアになれるように丁寧に教えてくれます。
また、講義終了後には、受講生とブロックチェーンエンジニアを必要としている企業とマッチングしてくれるため、そのまま転職することも可能です。

オススメのプログラミングスクール2:TechAcademy
TechAcademyは、日本のオンラインプログラミングスクールで有名なスクールです。
第13回 日本e-Learning大賞プログラミング教育特別部門賞を受賞しており、教育機関からも注目されています。
ブロックチェーン大学校と同様に、講義終了後、受講生とブロックチェーンエンジニアを必要としている企業とマッチングしてくれます。
オンライン上で学習が完結するので、関東以外に在住の人や、スクールに通うのが困難な方にオススメです。

オススメのプログラミングスクール3:Tech Boost
Tech Boostは、親会社がエンジニア専門の転職サイトを運営している「Branding Engineer」であるため、転職に非常に強いプログラミングスクールです。
ブロックチェーンエンジニアとして、具体的に転職したい会社や分野がある場合、最短で転職できるまでの受講プランを作ってくれます。

まとめ:自分にあった勉強方法を!
今回は、ブロックチェーンの勉強・学習方法をまとめてみました!
全く知らない人は書籍から、ブロックチェーンエンジニアになりたい人はプログラミングスクール、などなど目的に応じて、自分に適した勉強方法を選んでください!